設立時は交通業界の素人だったことから、まずは業界を知ることからのスタートでした。我々の事業目的である移動課題の解決・交通の活性化を実現するためのデータ収集を実現するため、分野外である耐久性のあるデータ収集用の車載器ハードウェアが必要で開発をしました。
移動体のデータ収集はオフィス等の屋内とは違い、温度・湿度や振動・埃、電圧の不安定・データ送受信の環境等様々なことへの対応と挑戦が必要であり、失敗を繰り返し現在に至っております。

今後、日本は間違いなく人口減少と高齢化が進んでいき、地方は公共交通の維持さえも厳しい状況になると予想しています。コロナ禍により皆様が経験したように、人々の「移動」の制限は街全体の活力を削いでしまいます。我々の提唱している「Imagine City」コンセプト、街の人々が想像し創造できるような街づくりです。移動分野において我々のICT技術や経験がお役に立てるよう活動していきます。何卒、よろしくお願い申し上げます。