バス業界初!バスの運行データと乗降データの収集と解析に基づくコンパクトシティ 実現とバス事業の経営改善化提案のモデルケースづくりとなる実証実験を小松市、 日野自動車と3者により開始
~2020 年 12 月下旬より実証実験中!~

2021.01.21

株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、石川県小松市(以下 小松市)のコミュニティバスにおいて、日野自動車株式会社(以下 日野自動車)と3 者で連携し、バス車内に設置された専用車載器および乗降カメラセンサーを活用したデータ収集システムの運用ならびにそのデータをもとに(株)ユニリタのデータサイエンティストがデータを解析する実証実験を、2020 年12 月下旬より2021 年3 月末までの期間実施いたします。

今、バス業界ではMaaS、自動運転などの最先端のテクノロジーをいかに事業経営に活用していくかが大きなテーマとなっています。しかし、最新テクノロジーを効果的に事業に活用するためには、その前準備として、地元住民や観光客のために効果的なダイヤ編成となっているか否かという検証や、路線が周辺の施設の特徴も取り込み活用したい路線になっているかなどの現状把握が重要なポイントになってきます。

本実証実験では、上記のような前準備としての現状把握の行い方、着手の手順、保有するデータの活用の仕方などについての悩みを抱えている自治体、バス事業者の手助けとなるサービスの有効性の検証を行うものです。これにより今まで勘と経験に頼っていた路線再編やダイヤ改定を効果的、効率的に行うことが可能となります。ユニ・トランドの提供する本サービスでは、センサー提供、データ取得そしてデータ解析までワンストップで行えることが大きな特徴です。ワンストップだからこそコストが抑えられ提供価格も抑えることができるので、今までこのような解析サービスを採用できなかった中小のバス会社や人口10 万人規模の自治体にもご採用いただけることが可能です。

今回の実証実験では、バス車内に設置した機器(専用車載器および乗降カメラセンサー)からの各種データを系統情報と紐づけクラウドに随時送信し、そのデータは可視化分析基盤のMANALYZE※によりダウンロードと可視化帳票が利用可能となります。さらに、ユニリタのデータサイエンティストが小松市の所有している各種データとオープンデータを組み合わせながら課題抽出を行います。

データサイエンティストは、将来的にデータ解析から改善ポイントの立案およびその結果をもたらした要因分析まで行う予定です。要因分析を行うことで初めて効果的な施策立案が可能になり、施策前後のデータ収集とレポートを比べることで効果検証ができ、単発ではない継続的になり、施策前後のデータ収集とレポートを比べることで効果検証ができ、単発ではない継続的な施策をな施策を実施し実施し続けることができ続けることができます。

今後、小松市と日野自動車はと日野自動車は、、20192019年より年より推進中の「地域公共交通を活かした魅力あるま推進中の「地域公共交通を活かした魅力あるまちづくり向けた取り組み」の一環としてちづくり向けた取り組み」の一環として、、本実証実験を本実証実験を通じ通じて得られた結果を基にて得られた結果を基に現在の現在のコミュコミュニティバスニティバス路線路線設定の妥当性設定の妥当性検証を始めとした市内交通の最適化検証を始めとした市内交通の最適化に取り組に取り組みます。

以上

【参考:システム概要】

バス車内に車載器と乗降カメラセンサーを設置。 音声合成装置と連携し、運転手や運行管理者

の手間を一切かけずバスの遅延データおよび各バス停での乗降数をカウント 。

さらにデータサイエンティストがデータから導き出される 課題抽出、 要因分析 、提案 を行います 。

MANALYZE (マナライズ とは下記 2 つの機能を有したユニリタのサービスです。

・地図インターフェイスによる乗降数の可視化

・乗降数のサマリーレポート出力(Excel)

 

【製品・サービスに関するお問い合わせ】

株式会社ユニ・トランド

担当:布川

Mail:info@unitrand.co.jp

 

【本件に関する報道からのお問い合わせ 】

株式会社ユニリタ

広報 IR 室

Mail: ir_info@unirita.co.jp

 

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