高速バス業界初‼ コロナ禍の中、高速バス運賃の値付け判断を継続的に実施し最適な値付けを実現する「PRAC(Price RAnk Calendar)」の提供を開始
〜「データ自動投入機能」「実績の見える化機能」「データ解析による価格提案機能」「効果測定機能」まで兼ね備えたVariable Pricingシステム〜
株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:北野裕行、東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)とグループ会社の株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長:高野 元、以下ユニ・トランド)は、高速バス会社が苦労して作成している運賃カレンダーを効率的かつ効果的、そして平易に作成できるVariable Pricingシステム「PRAC」を開発し、ファーストユーザーとして西武バス株式会社(以下、西武バス)に導入いただきました。
今回開発したシステム「PRAC」は、AIや機械学習の技術を利用したシステム任せのダイナミックプライシングとは違い、価格提案機能によるシステムからの支援を受けながら、前年度の実績をもとにカレンダーを自動作成し自身で適切な運賃ランクを決めることができ ます。さらに効果測定まで行い運賃値付けのノウハウを蓄積していくことのできる特長を持つ知識蓄積型システム(バリアブルプライス)であり、高速バス業界では初となります。
西武バスでは高速バスのエリアごとに運行する高速バスの運賃カレンダーを作成する専任の担当者がおり、運賃カレンダーを1ヶ月毎に更新・作成しています。しかしながら、この業務の課題として、担当者にとって毎月の業務負荷が大きいことと業務が属人化しやすいこと、運行実績に関する収入分析などはできているもののイベントなどに合わせた運賃ランク設定などの細かい施策ごとの効果検証まで手が回らない、といったことがありました。西武バスでは、これらの課題解決を通じ、業務効率の向上と精度の高い運賃カレンダーを作成していきたいという思いがありました。
今般、西武バスでは、この「PRAC」システムを活用することで、現状の工数削減と事業収益性を向上させることのできる精度の高い運賃カレンダーの作成を実現することができるものと考えています。
■「PRAC」による運賃カレンダー作成イメージ
・昨年度の値付けノウハウを適用しボタン1つで将来のカレンダーを作成することができます。
・また前年度のカレンダーと並行で閲覧できるので施策を考えやすい仕組みになっています。
「PRAC」には、「データ自動投入機能」「実績の見える化機能」「データ解析による価格提案機能」「効果測定機能」といった4つの主要機能があります。
「高速バスの運賃カレンダーをもっと短い周期で作成していきたい」、「ダイナミックプライシングのようにシステム任せではなく自分たちで分析ノウハウを蓄積したい」、「均一運賃ではなく季節運賃カレンダーを作成したい」、「高速バスの収益確保をしっかり管理していきたい」と考えている高速バス運行会社にオススメのシステムです。ユニリタとユニ・トランドは、高速バス会社からの要望を反映させて、より使い勝手の良いシステムに進化させていく予定です。
■サービス提供価格(今期販売目標)
初期費用250万円~、ランニング月額5万円~(5社)
以 上
株式会社ユニリタ https://www.unirita.co.jp
ユニリタの強みは、IT領域における「データマネジメント」「サービスマネジント」「プロセスマネジメント」。これらの強みを活かし、デジタル社会でのビジネス貢献と業務効率化や生産性向上を実現するための製品とサービスを提供しています。そして、サステナブルな社会基盤を支えるお客様のDXを支援するため、IT課題、事業課題、さらには社会課題をデジタル技術で解決すべく事業の拡大を図っています。
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